鳥取市議会 2022-09-01 令和4年 9月定例会(第3号) 本文
この見直し法案のポイントの中に、農地・用水路など、地域資源の保全活動の有無などが挙げられております。私は一番重要な項目だと思っております。1999年の食料・農業・農村基本法の制定から2021年までの20年ほどで、基幹的農業従事者数は233万6,450人から122万5,500人と、ほぼ半減をいたしております。
この見直し法案のポイントの中に、農地・用水路など、地域資源の保全活動の有無などが挙げられております。私は一番重要な項目だと思っております。1999年の食料・農業・農村基本法の制定から2021年までの20年ほどで、基幹的農業従事者数は233万6,450人から122万5,500人と、ほぼ半減をいたしております。
見直し法案の2例です。これは現在課税世帯で更生医療の該当者が心臓病で20日間入院した場合、医療費が300万円かかった例です。今では自己負担が2,300円、ところが見直しされれば11万5,490円の負担となります。これを新聞で知って、全国の心臓病患者を守る会の方に聞いてみました。こんな負担増です。
政府は来年4月から行う介護保険5年後の見直し法案の準備をしています。今の介護保険制度の最大の問題点は、保険料と利用料が高過ぎて必要なサービスを受けられない人もいるということです。ところが厚生労働省が検討している内容は、在宅介護サービスの利用制限と介護サービスの利用料の大幅値上げです。サービス利用抑制の対象となっているのは、要介護認定で要支援と要介護1と判定された高齢者です。
介護保険は来年4月に見直しの時期を迎え、政府は通常国会に見直し法案を準備しております。政府の検討案の問題点を指摘し改善案を提案して討論といたします。 問題点の第1は、介護サービス利用料が本人の能力の実現を妨げるなどで、要支援と要介護1と判定された高齢者のサービスを切り捨てようとしています。週に1回外に出てサービスを受け、同じ高齢者と交流することで引きこもりを防いでいます。